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SDGs（持続可能な開発目標）やDX（デジタルトランスフォーメーション）が声高に叫ばれる今、ただ商品やサービスを売ることが目的ではなく、ご購入いただいた結果、お客様を取り囲む環境や生活がどのように変化し、最終的には心のあり様がどうなったか、そこを知ることが生き残りのカギとなっています。
“Less is More”とは、20世紀の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した、『少ない方が豊かである』ことを意味する言葉です。“Less is Bore“『少ないことは退屈である』と当時皮肉られたそうですが、大量生産、大量消費の時代が終わった現在、限りある資源の中で少ないもので最大の効果を得るため、あえて最小限の要素に絞り込もう、シンプルさで真の美しさや豊かさを実現しよう、つまり「足るを知る」という考えが、その生き残りのカギではないでしょうか。
弊社の主業であるクリーニングは、用途や素材そのものを変えるものものではありませんが、清潔で心地よいというまさに心のありようと密接に関わっています。サウンドマスキングや抗菌・抗ウイルスコーティングも直接モノや体に働きかけるものではなく、環境を整えることで安心や集中力が高まるという、心や意識に影響を及ぼす商材です。リフォームも然り、限られた予算の中で、建物や空間を新たにデザインし、いかに見栄え良く、使いやすくできるか。ここだけは譲れない、いいものを使いたいといった希望を叶えつつ、他は予算を抑えて想定範囲内で納め、シンプルに全体のバランスを損なうことなく仕上げる。それがアドバンスの提案するリフォームです。その手を加えていない余白の部分を作ること。そこが想像力を刺激する「こころ」のあり様にかかわってきますし、余白があるからそうでない部分が際立って見えるという経験は誰もがしているはずです。現実は口で言うほど簡単なことではありませんが、その過程をお客様と共に試行錯誤することはきっと多くが未来への投資となると信じています。
弊社は、小さな会社でまだまだ実績も数少ないですが、一級建築士事務所の認証もとり、これから設計、デザイン、施工、監理と一貫して行える体制を整えました。
お客様の「こころ」を受け取りこだわりの空間や「カタチ」にすることをお手伝いします。

株式会社アドバンス

代表 飯田康二